暑さも和らぎ始めた今日この頃、キャンプに行くにはベストシーズンです。
キャンプというと、夏というイメージが強いかもしれませんが、
実はキャンプは秋が一番おすすめのシーズンです。
秋キャンプがおすすめの理由を紹介します。
1-1 秋の気温と湿度
1-2 秋キャンプの服装
1-3 朝夕の気温差
2 嫌な虫が少ない
2-1 蚊
2-2 蛾
2-3 ブヨ(ぶゆ)
3 秋の味覚
3-1 秋の味覚3選
3-2 焚火トーク
1 気温、湿度が快適である
1-1 気温、湿度が快適
地球温暖化の影響により、秋の初め頃(9月初め頃)は、まだまだ気温が高めで
平均気温が25℃になることもありますが、
10月に入ると平均気温はぐっと下がり平均気温が20℃前後となり
快適な気温となります。
25℃という気温は、少し動くと汗をかく程度の気温で
半そでで過ごせるくらいの気温になります。
湿度はというと、初秋の頃は、
湿度60パーセントから70パーセント
程度になります。
湿度70パーセント以上になるとダニやカビが発生しやすくなるため、
初秋の頃はまだ少し蒸し暑いといったところでしょうか。
10月に入ると湿度はぐっと下がり、
湿度60パーセント程度になります。
これは、梅雨時期にエアコンのドライ機能を使い、室内で快適に過ごせるくらいの湿度になります。
11月に入ると、
日中の気温は20℃を下回り、
朝夕は、10℃以下になることもあります。
湿度は10月よりもさらに下がり、
50パーセントから60パーセントくらいになります。
いずれにしても、快適に過ごすためには、気温と湿度の関係が重要です。
秋は気温、湿度とも下がり快適に過ごせる時期になります。
1-2 秋キャンプの服装
初秋の時期は、日中は半そでで過ごすことも可能です。
朝夕は、冷え込むこともあるので、長袖、長ズボンが必須です。
この時、テント中、寝袋の中は湿度がこもるので、通気性の良い素材がよいでしょう。
秋が深まってくる時期は、日中でも日陰に入ると冷え込むので
防寒対策が必要です。
インナーにユニクロのヒートテックを着て、
アウターにゴアテックス素材のジャンパーを羽織る
靴下は厚手の通気性の良いものを履く。
こんな感じの服装でいいと思います。
基本的には、通常の秋の服装に朝夕の防寒対策を行えば
快適に過ごせるでしょう。
ただし、キャンプ場は山中にあることが多いので
気温差は大きいです。キャンプ場に合わせて装備を整えましょう。
1-3 昼夜の気温差
先ほども述べたとおり、朝夕の気温差に注意が必要です。
キャンプ場は山中にあるため、平地より気温差が大きいです。
夜になり気温が10℃以下になることも多いので気を付けましょう。
2 嫌な虫が少ない
2-1 蚊
キャンプで嫌な物の一つに虫が挙げられます。
その中でも代表的な物に「蚊」がいます。
特に、山中に住む蚊は「やぶ蚊」が多く
かまれると非常に痒いです。
秋になると気温も下がるため、蚊の活動が鈍り
蚊の発生も少なくなります。
これが快適に過ごせる要素ですね。
2-2 蛾
蛾も嫌な虫の一つですね。
明かりに集まる習性があるため、ランタンの光
テント内の明かりに反応し、テントに張り付いたりもします。
蛾の中には毒をもっている種類もあるので気を付けたいです。
秋頃になると、やはり蛾の活動も鈍り、
あまり見かけなくなります。
2-3 ブヨ(ブユ)
ぶよ(ブユ)も嫌な虫の一つです。
かまれると、蚊以上に痒く、治りも遅い
キャンプ場ではかまれたくない虫のひとつです。
この虫も秋頃には、活動が鈍り、
あまりかまれることもなくなります。
3 秋の味覚
3-1 秋の味覚3選
- さんま
- サツマイモ
- 果物
秋の味覚といえばやはり、さんまです。
さんまを焚火台で焼くと、絶品です。この時期しか食べれない味なので
キャンプ場で食べるとさらにおいしくいただけます。
サツマイモも秋の味覚です。
焚火台で焼きいもにすると、絶品です。
特に「べにはるか」という種類の芋は焼くことにより、
さらに糖化され、蜜があふれでるほどトロトロになります。
秋は果物もおいしい時期です。
なし、かき、ブドウ、いちじく、りんごなど
たくさんの果物が旬を迎えます。
キャンプ場で食べる果物もさらにおいしく感じます。
キャンプ場のある地域の市場などでは、地元産の
果物が手に入るため、新鮮なものが食べられます。
3-2 焚火トーク
おいしい食事を堪能したら、あとは焚火の時間です。
炎のゆらめきを見ながら、ワインを片手に
秋の果物をデザートにする。
虫もいないためストレスなく過ごせます。
気温が下がってくるのですが、
焚火の炎の暖かさで暖を取ります。
秋キャンプをお勧めする理由の1番の理由が
焚火トークが目的かもしれません。
この至福の時間を味わうのに
快適な気温、湿度で虫もおらず、おいしいものを食べられる
それができるのが秋キャンプですね。
まとめ
秋キャンプの醍醐味をまとめると
- 快適な温度、湿度である
- 嫌な虫が少ない
- 秋の味覚がおいしい
この3つが大きな理由です。
さらに焚火トークをしながらゆらめく炎を眺めることも
癒しになりますね。
これから、ますます秋が深まり、
キャンプのベストシーズンになります。
楽しいキャンプを過ごしましょう。