今日の気温は30度超え
季節外れの暑さです。
こんな中、先日もらったクヌギの木を薪にすべく
薪割りを行いました。
一人で動かすことができないほどの大木です。
重さにして数百キロはあろう大物です。
クヌギの実力本日、まず行ったことは、原木を適当な大きさに切ることから始めます。
原木を適当な大きさに切ることを「玉割り」といいます。
先日もらった原木は
超どでかい大物です。
まずはチェーンソーで切り込みを入れます。
最初の入りは上々で、滑らかにチェーンソーの刃が食い込みます。
しかし、中心に向かえば向かうほど抵抗があり、
なかなか切ることができません。
我が家のチェーンソーのガイドバーは40cmあるのですが
今回の大物は直径が1m近くあり、なかなか切断に至りません。
途中、燃料補充、チェーンオイル補充を行いながら
格闘すること1時間
やっと、玉割りができました。
他の木と違い、クヌギの木は繊維がまっすぐなので
時間はかかりますが、切断は可能でした。
玉割りをした薪に次に行うことは
薪割りです。
今回のような大物だと、通常の斧では太刀打ちできない可能性がありますが、
自分の力を信じ、斧での薪割りをします。
最初の一刀…
ガツン。
良い音がしたのですが、びくともしない薪
この薪を割るべく、何度何度も斧を振り下ろします。
ガツン、ガツン、ガツン
握力がなくなり始めたころ、
ぱっか~ん
やっと割れた、一度割れるとあとは
斧を振り下ろすだけで気持ちいいいほど割れてくれます。
しかし、この原木の量を見ると
この先体力が持つか…
今日の気温が30度超えるような暑さの中
熱中症になるのではないか
そんな心配をしつつ
斧を振り下ろします。
が、体力的にもう限界
そこで、知人が持っている薪割り機を借りることに
その機械がこいつ
こんな大木も
見事に割れました。
これを繰り返すこと数回
何とかすべての薪を割ることができました。
薪を割った後にこの薪を乾燥のために薪棚へ並べます。
今回の薪を割った量はこんな感じです。
我が家の薪棚は現在こんな感じで満杯なので
野積みをします。
屋根がない場所ではありますが、
野積みにすると
今回のこの量で、我が家の10日分くらいの量になりました。
あとは、一年の乾燥を経て、来シーズンの燃料として活躍してくれるでしょう。
今回は、地面に直置きしないために
パレットの上に載せています。
この時期は夜露が多く、木にカビが生えるだけでなく、
腐る恐れもあるため
パレットなどの上に置くことをお勧めします。
薪の保管 雨にさらしていいのか?早く乾燥させるためにまとめ
今回は、先日頂いた大木を薪割りしました。
これだけの大木だと、人力で割るのは一苦労です。
薪割機を使用し、無事割ることができました。
量にして約10日分。
これだけ汗をかいてこれだけかという気もしますが、
この薪を集める労力も薪ストーブ生活の醍醐味として
楽しんでいこうと思います。
季節外れの暖かい日が続きますが、
季節は徐々に秋めいています。
もうすぐ薪ストーブのシーズンになります。
しっかり準備をして暖かい冬を迎えましょう。