今日の気温は30度超え
季節外れの暑さです。
こんな中、先日もらったクヌギの木を薪にすべく
薪割りを行いました。
一人で動かすことができないほどの大木です。
重さにして数百キロはあろう大物です。
![クヌギの木](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0250-160x160.jpg)
本日、まず行ったことは、原木を適当な大きさに切ることから始めます。
原木を適当な大きさに切ることを「玉割り」といいます。
先日もらった原木は
超どでかい大物です。
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_0308.jpg)
まずはチェーンソーで切り込みを入れます。
最初の入りは上々で、滑らかにチェーンソーの刃が食い込みます。
しかし、中心に向かえば向かうほど抵抗があり、
なかなか切ることができません。
我が家のチェーンソーのガイドバーは40cmあるのですが
今回の大物は直径が1m近くあり、なかなか切断に至りません。
途中、燃料補充、チェーンオイル補充を行いながら
格闘すること1時間
やっと、玉割りができました。
他の木と違い、クヌギの木は繊維がまっすぐなので
時間はかかりますが、切断は可能でした。
玉割りをした薪に次に行うことは
薪割りです。
今回のような大物だと、通常の斧では太刀打ちできない可能性がありますが、
自分の力を信じ、斧での薪割りをします。
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_0139.jpg)
最初の一刀…
ガツン。
良い音がしたのですが、びくともしない薪
この薪を割るべく、何度何度も斧を振り下ろします。
ガツン、ガツン、ガツン
握力がなくなり始めたころ、
ぱっか~ん
やっと割れた、一度割れるとあとは
斧を振り下ろすだけで気持ちいいいほど割れてくれます。
しかし、この原木の量を見ると
この先体力が持つか…
今日の気温が30度超えるような暑さの中
熱中症になるのではないか
そんな心配をしつつ
斧を振り下ろします。
が、体力的にもう限界
そこで、知人が持っている薪割り機を借りることに
その機械がこいつ
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_0311.jpg)
こんな大木も
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_0312.jpg)
見事に割れました。
これを繰り返すこと数回
何とかすべての薪を割ることができました。
薪を割った後にこの薪を乾燥のために薪棚へ並べます。
今回の薪を割った量はこんな感じです。
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_0313.jpg)
我が家の薪棚は現在こんな感じで満杯なので
野積みをします。
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4290-1-1-1024x768.jpg)
屋根がない場所ではありますが、
野積みにすると
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_0314.jpg)
今回のこの量で、我が家の10日分くらいの量になりました。
あとは、一年の乾燥を経て、来シーズンの燃料として活躍してくれるでしょう。
今回は、地面に直置きしないために
パレットの上に載せています。
この時期は夜露が多く、木にカビが生えるだけでなく、
腐る恐れもあるため
パレットなどの上に置くことをお勧めします。
![](https://firewood-life.com/wp-content/uploads/2021/09/cd2b8c75ca10adaeb4ef75ed88019161-160x160.jpg)
まとめ
今回は、先日頂いた大木を薪割りしました。
これだけの大木だと、人力で割るのは一苦労です。
薪割機を使用し、無事割ることができました。
量にして約10日分。
これだけ汗をかいてこれだけかという気もしますが、
この薪を集める労力も薪ストーブ生活の醍醐味として
楽しんでいこうと思います。
季節外れの暖かい日が続きますが、
季節は徐々に秋めいています。
もうすぐ薪ストーブのシーズンになります。
しっかり準備をして暖かい冬を迎えましょう。