薪ストーブを導入しようと考えている方におすすめグッズを紹介します。
炎のゆらぎで癒されるだけでなく、お気に入りのグッズで癒されてはいかがでしょうか。
薪ストーブに必須のグッズから、インテリアにもなるちょっとおしゃれなグッズまで使用シーンに合わせたグッズの紹介をします。皆さん、お気に入りのグッズを手に入れて、快適な薪ストーブライフを始めませんか。
薪ストーブに必須グッズ
薪を運んだり、熱い薪ストーブに薪をくべるのに必要な皮手袋です。
火の粉が飛んできたり、熱い薪ストーブの奥に手を入れることもあるので、
革製で腕まで保護される長い皮手袋が必要となります。
手を保護し、やけどを防止するためにも革製の手袋を揃えてください。
薪ストーブの温度を測る温度計です。
薪ストーブの温度が低いとすすが発生し、煙が多く発生します。
温度が高すぎると薪ストーブ本体や煙突を傷め、変形、割れなどにつながるため温度計を見ながら調節が必要です。
適温は約200℃から350℃くらいです。
薪を保管するために薪棚は必須です。
薪を直接地面に置くと、薪が腐ったり虫が発生することもあるため薪棚で保管します。
薪棚はDIYで作ることもできますが、最初は年間の薪の消費量がわからないため、市販品を買うことをおすすめします。何シーズンか過ごし、年間の薪消費量が分かれば自分で作ってもいいと思います。
我が家では、上記の写真の薪の量で、約3週間分の量です。
薪の必要量と薪棚薪を燃やせば灰がでるため、灰かきスコップ、炉内で熾火になった薪を動かすための火掻き棒、
床にこぼれた灰を集めるほうきなども必要となってきます。
基本的に火掻き棒と灰かきスコップ、火ばさみがあればいいですが
インテリアとしてちょっとおしゃれに見せたいなら市販品でセットで販売しています。
ファイヤーツールにログラックもついた商品もあります。
集めた灰を捨てるための灰入れバケツです。
灰はそのまま燃えるゴミとして捨てることもできますが、残った灰の中にはまだ火種が残っていることもあります。そのため灰入れバケツなどで密閉し、完全に火が消えてから捨てるようにしましょう。
灰の有効利用として、畑などにまく肥料としても使うことができます。
薪ストーブの灰の処理 肥料としても使えます薪ストーブのメンテナンスで必須なのが、煙突掃除です。
その煙突掃除のために必要なのが、この煙突ブラシです。
屋根の上から掃除をするなら安全帯もつけて転落しないように気をつけましょう。
薪ストーブユーザー必見 煙突掃除の回数や時期について薪を割るのに斧も必要です。玉切りにした大きな薪を割る用、焚き付け用に小さく割る用など用途に合わせた斧が数本は必要でしょう。
私が愛用している斧はグレンスフォシュ・ブルーク GRANSFORS BRUK 剪定用具 大型薪割り 中大径木用 Large Splitting Axe 442という斧です。スウェーデンの職人が作った斧で1本1本に作った職人の刻印があります。
非常に頑丈なつくりのため、薪を割っても刃が欠けることはありません。特に大型の薪割り斧は自らの重みで薪を割るため多くの薪割りをしても疲れにくいです。
大きな薪を割る用だけでなく、薪を小さく割るためのミニハシェットもあると便利です。
薪ストーブにあったら便利なグッズ
着火剤はあれば便利なグッズです。もちろん着火剤がなくとも、割りばし、牛乳パック、小枝などを使い着火させることはできます。普段からBBQなどをする方には、着火剤はあったらより便利です。
おススメの着火剤 ドラゴン着火剤とファイヤースターター屋外の薪棚から薪を運ぶのは面倒ですよね。
しかも重い…
服が汚れる、手だと運べる量も限られるなど薪運びは大変です。
そんな時に薪バッグがあれば重宝します。
一度に多くの薪を運べ、服は汚れない、運んだ薪はバッグのまま置いとくことができるなど
何かと便利です。
薪ストーブの熱を利用しない手はありません。
暖まった天板にケトルを置けばお湯を沸かすことができます。
さらに、薪ストーブを使うと室内が乾燥してしまいます。ケトルを置いておけば加湿器代わりにもなります。
薪ストーブクッキングをするときにあれば便利な クッキングスタンドです。
炉内でダッチオーブンで煮込み料理を作ったり、ピザを焼いたりと何かと使えます。
天板に置けば料理の保温としても使えます。
薪ストーブ生活を楽しくさせるグッズ
薪ストーブの熱を使いアロマの香りを充満させてはいかがでしょうか。
天板にアロマディフューザーを置き、好きなアロマオイルを垂らせば、水分が蒸発する際にアロマの香りが部屋に広がります。木の香りも素敵ですが、アロマの香りがすれば気分もよくなります。
アロマの香りとともにエコファンを使えば部屋中にストーブの熱と香りを循環させることができます。
薪ストーブはどうしても部屋の上部に温かい層ができてしまいます。
そのため、エコファンで部屋の空気を循環させましょう。
このエコファンは、電源いらず、薪ストーブの熱によりファンが勝手に回りだします。
天板が冷えれば勝手にファンも止まるため、その名の通り、エコファンです。
薪ストーブの天板の熱を使えばクッキングもできます。
その中でもバーミキュラという鍋は無水鍋なので、薪ストーブの熱だけで勝手に煮込み料理が出来上がります。
最高の無水鍋バーミキュラ 薪ストーブとの相性抜群ですまとめ
薪ストーブのグッズは、結構値段が高い物が多いですが、自分の気に入った物を手に入れて、末永く愛用していきたいですね。経年変化していく様を見るのも愛着がわきます。
少しずつグッズを揃えていき、毎年冬が来るのが楽しくなるよう自分の好きな物を手に入れましょう。