まだまだ、寒い日が続きますが、暦の上ではもうすぐ春になります。薪ストーブユーザーはここからが活動が活発になる時期になります。
なぜならば、そろそろ薪棚が寂しくなり次のシーズン用の薪を集めるために活動を始めます。
今日は地域の森林組合に原木の購入に行ってきました。
本日仕入れた薪の量は軽トラ1杯分で約500kgです。原木を約40cm程に玉割りし、軽トラに積み込むという地味な作業を延々行います。
チェーンソーを使い薪ストーブに入りそうな大きさに切りそろえます。この時大事なことはできるだけ半端な大きさは残さないことです。なぜなら、薪ストーブユーザーの方はわかるかと思いますが、中途半端な長さの薪や節のある薪はその後の処理に困るからです。
1、中途半端な長さの薪
中途半端な長さの薪は、薪割り後に薪棚に並べる際に困ることが多いからです。
長すぎると棚からはみ出る。短すぎると棚がスカスカとなり安定しないことなどが起こります。さらに薪ストーブの炉内に入る薪の長さが機種により違うため、中途半端な長さの薪を残されると自分の機種にあった長さにさらに切りそろえる必要があるからです。
この長さを揃える作業は地味な作業ですが、結構疲れます。
2、節のある薪を残さない
次に節のある薪を残さないことです。すべての木がまっすぐに生えているわけではありません。木も成長するため日光を浴びようと成長します。その過程で曲がりくねり節ができます。
この節は薪割りをするときの最大の敵になります。節がある場所は繊維の向きが複雑になり通常の打撃では割ることができません。何度も何度も斧を振りかざし何とか割ることができるような場合が多々あります。そのため、薪ストーブユーザーからは敬遠されがちです。
節のある木を残して帰ると、後から来たユーザーさんは節のあるところしか持って帰れないこともあるので、今回は自分だけのことではなく、他のユーザーさんのことも考え多少の節がある木も持って帰ることにしました。
延々と作業を続け約1時間、こんな量になりました。
玉割りした薪は自宅で下ろし、薪割りを行いますが、今日は疲れたため、今日はここまで。取り合えず、雨風に当たらない場所に一時保管し、後日薪割りを行います。
この寒い時期に薪割りを行うことで、筋トレにもなるため運動不足解消にいいですね。
春先になると気温が上昇し、虫の発生につながるため、寒いシーズンに薪割りを行います。
次回は薪割りをお伝えします。