今日の話題は、薪集めです。
薪ストーブを導入し、必需品も揃えたけど、肝心の薪がない…
毎年、薪集めが薪ストーブユーザーの
悩みどころ
最大の悩みといってもいいかもしれません。
今日はそんな悩みに答えていこうと思います。
- 専門業者から入手
- 造園業者からもらう
- 河川事務所や自治体の配布
- 地主からもらう
- 森林組合で入手
- 飛び込みで声掛け
- 専門業者から入手
まずは、餅は餅屋という言葉もあるように
やっぱり専門業者に頼むのが確実です。
専門業者はインターネットで検索をかけると
たくさん出てきます。
メリットは薪の種類も乾燥状態も管理されているため、
すぐに薪ストーブに投入できることです。
また、自宅まで配送してくれるため
時間、体力の節約になります。
デメリットは何と言っても「お金がかかる」ことです。
薪の種類も選べ、乾燥した薪が自宅まで届くのですからお金がかかります。
我が家の場合だと、1シーズン分の薪を購入するとなると
十数万円はかかるのではないかと思われます。
また、近年薪ストーブユーザーが増加したことにより
早い時期から予約で埋まってしまうこともあります。
少量の薪で週末くらいしか薪ストーブを使用しないという方には
専門業者からの購入はいいかもしれませんね。
- 造園業者からもらう
造園業者からもらう方法です。知り合いに造園業者がいる場合は
あらかじめ声をかけておくことにより
薪の入手が可能です。
なんといってもタダで手に入ること!!
造園業者さんも伐採した木の処分には困っているようで
処分をするにもお金がかかるみたいなので、
木もらってくれる人は、大いに助かるそうです。
・薪の種類を選べない、
・入手が不定期
・毎年安定した入手が困難であることです。
庭木などは、松、槇などの針葉樹などが多く、
薪の種類は選べません。
また、薪が欲しい時期にいつも入手できるとは限らないため
入手時期が不定期です。
毎年毎年安定した薪の量が手に入るかも時の運です。
- 河川事務所や自治体の配布
河川事務所や自治体は公共事業で伐採した木や
台風などの自然災害で発生した木を無料で配布していることがあります。
地元の広報誌、新聞、ホームページなどに情報がないか
常にチェックしましょう。
メリットはやっぱりタダで手に入ること!! です。
また、薪の種類や長さなどの情報も出ているため
良質の薪を手に入れることができます。
ライバルが多いことです。
タダで手に入るということは、それだけ多くの人が集まります。
配布が始まって30分ですべての薪がなくなったなんてこともあります。
また、配布される場所が遠いこともデメリットです。
- 地主からもらう
山を持っている地主さんがおり、木を切らせてもらえれば
薪の入手は可能です。
ここでもやっぱりタダで手に入ること!! です。
木の種類も選ぶことも可能であるため、良質の木を選べます。
しかし、好意で切らせてもらうので、欲しくない木も
持って帰ることにもなります。
また、斜面が急傾斜であったり、電線や民家といった障害物も多々あります。
山の中に境界線などが引かれていないため、
他人の土地の木を切ることもあるでしょう。
野生動物に遭遇、虫に刺されるなどのリスクもあります。
- 森林組合で入手
森林組合がある地域では、一番確実に薪を手に入れることができる方法です。
森林組合では、定期的に木を切りだし薪にして販売などを行っています。
薪材として良質な木を確実に入手できる。
自分で原木を玉切りにして、積み込みを行えば費用は安い。
ここでもやっぱり ライバルが多いことです。
良質な薪材が手に入るため、早い時期から予約でいっぱいになることもあります。
また、自分で原木から玉切りにして、車に積み込む労力も必要です。
軽トラ、チェーンソー、やる気、体力も必需品です。
- 飛び込みで声掛け
飛び込みで声掛けとは?
これは、木の伐採現場、道端に放置してある原木等を
見かけたら、恥ずかしがらずに声をかけること。
もうすでに、先客がいることもあります。
断られることもあります。
不審者に見られることもあります。
でも、勇気をもって声をかけてみましょう。
多くの場合、木をもらうことができます。
アンテナを高くし、どこで木を切っているか
誰が切っているかなどをよく見ておくと
飛び込みで声をかけても木をもらえるかと思います。
失敗を恐れるな。
- まとめ
薪を集めることは、大変な労力が必要です。
私の場合、
上記のすべての方法をいつも実践しております。
森林組合→河川事務所や自治体の配布→造園業者
それでも足りない時には他の方法へ
といった感じで毎年の薪集めをしております。
薪棚いっぱいの薪を見ていると
心が落ち着きます。
来シーズンの薪集めに
そろそろ動き出します。
暖かい薪ストーブライフをエンジョイするために。
最後まで読んでくれてありがとうございました。