耳の中にイヤホンを入れるの地味に痛くないですか?
イヤホンのコードが絡まるのが嫌、ワイヤレスイヤホンにしたけど片方だけ落とした、ランニング中にずれる、後ろから近づく車の音が聞こえない…などなど
イヤホンにまつわる悩み事が多いのが事実です。
そんな中、今回選んだものは骨伝導イヤホンです。
通常のイヤホンから骨伝導イヤホンにしてみようか悩んでいるあなたに使った感想をお伝えします。
今回使用した骨伝導イヤホンは「Shokz AEROPEX」(ショックス エアロペックス)です。
そもそも、骨伝導イヤホンてどんなものなの?
そんなあなたに骨伝導イヤホンについて説明しましょう。
骨伝導イヤホンとは
骨伝導イヤホンは、その名のとおり骨伝導により音を鼓膜に伝えるイヤホンです。通常のイヤホンでは、耳の中耳、外耳といった空間を音がとおり鼓膜を震わせるのですが、骨伝導では、頭蓋骨の振動をとおして内耳を直接震わせ、脳へ音を届けています。頭蓋骨の一部を震わせるのですが、こめかみ部分に装着し、振動を脳に伝えます。
使い方
ショックスのイヤホンの使い方は、
ループになったガイド部分を後頭部の後ろの方に回し振動部分をこめかみ付近に装着します。
耳の形に合うような形状になっているため装着した感じは違和感はありません。
こめかみ付近に振動部分がくるため、メガネやサングラスをかける方は注意が必要です。
装着できたら、デバイスと連携させます。振動部分にあるボタンを長押し、Bluetoothで接続します。Bluetooth接続ができるデバイスなら2つまで簡単に連携してくれます。あとは音楽を再生するだけ。
本体での操作もできますが、イヤホンからも音量の調整を行うことができます。これも振動部分のボタンを押す操作で行うことができます。
充電は振動部分にあるマグネット式の充電コードで行えます。1回の充電で約8時間の使用が可能です。
防水機能も優れており、防水性能はIP67で、水深1mの水中で30分の耐久性があります。雨の日のランニングや汚れを水洗いできそうです。
重量は約26gと超軽量です。実際つけてみた感じでは全然重さを感じることはなく、しばらく装着しても違和感はありません。
締め付け具合もちょうどよく、長時間の使用にもこめかみの痛みなどを感じることはありません。
また、音声を聴くだけでなく、話すこともできるためイヤホンをつけたまま通話も可能です。
通話の音声も通常の電話の音声とあまり変わりなく話すことができます。
メリット
1.耳の穴を塞がないこと
通常のイヤホンと違い耳の穴を塞がないため、外部の音も聞くことができます。ランニング中など音楽に集中しすぎて近寄ってくる車の音が聞こえないなんてことはありません。また、小さなお子さんがいる家庭では、子供の声も聞くことができるため泣いている声も聞き逃しません。
2.非常に軽く、付け心地が良い。
わずか26gの重さなので長時間の使用でも痛みや重さを感じることはありませんでした。周りから見てもイヤホンを付けているようには見えないため非常にスタイリッシュです。あまりに軽いため一日中つけたままでもすごせます。
3.衛生的
耳の穴に入れないため衛生面でも安心。カナル部分を耳の中に入れないため気になる汚れもつきません。また、汚れた場合も振動部分をサッと拭くだけできれいになります。
4.紛失防止
ループ状になっているため、紛失のおそれなし。
独立型のイヤホンだと片方のイヤホンをなくしてしまうこともありますが、ループ状になっているため紛失の心配はありません。
オープンイヤー型は会話も音楽も両方楽しめそうで気になっています👍
— ななつみかんゼリー (@YSMNGI_ZNUSNI) June 18, 2023
夫がよく夜に副業や趣味コミュニティの通話をしているのですが、遮音性の高いヘッドホンをしているのでなかなか用事に気づいてもらえなくて困ります。OpenComm UCならそんなちょいストレスもなくなりそう!
骨伝導はshokzがおすすめです✨
— 🐻❄️白くま🐻❄️@北海道☃️ (@shirokuma0804ss) June 21, 2023
私も愛用してはや3年です🎶
デメリット
1.他の雑音も聞こえてしまう。
メリット部分でも触れた外の音が聞こえることは、雑音も聞こえてしまうということです。音楽や音声に集中したいときには外部の音が気になるかも。
2.音漏れがある場合も
基本的に頭蓋骨を振動させることで音を伝えるのですが、大音量の設定のままだと近くの人に音漏れすることもあります。通常のイヤホンでも音漏れするので、それに比べればあまり気になりませんが。
3. ループが大きい
ガイド部分のループの大きさが気になります。
後頭部のループが少し大きく、フードや襟が高い服装のときはループが干渉します。
※2022年6月現在
新製品が販売されループが短くなり、よりフィット感が増しました。
骨伝導イヤホンは、耳の穴を塞がないため、周囲の音を気にしながら作業などができます。お子さんがいる家庭や運動をする方には向いているかと思います。その反面、音質の劣化は否めないため、純粋に音を楽しみたい方は従来型のイヤホンのほうがおすすめです。
今回、骨伝導イヤホンを使ってみて一長一短な部分があり、目的に合わせ使用するのがいいですね。
骨伝導イヤホンと相性がいいのがAmazonのaudibleです。本を耳で聴くことができます。散歩しながら読書したり、運転中に英語の勉強など、両手がふさがれていても耳で本を聴くことができます。
Amazonの会員なら初月無料。骨伝導イヤホンとの相性は抜群です。ぜひ、お試しあれ。