火のある暮らし

薪の保管 ゴキブリ対策のコツ 害虫を駆除するために 

薪の保管方法は、以前に紹介しましたが、それでも嫌な害虫は発生してしまいます。

小さな虫(クモ、ダンゴムシ)などはかわいいのですが、私が一番苦手とする虫はやはり

ゴキブリです。

その形、姿を見るだけでも嫌という方も多いのではないでしょうか。

しかし、薪ストーブを導入したらゴキブリなどの害虫との戦いは避けて通れないものです。

そこで今回は、ゴキブリ対策について紹介します。

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ゴキブリ対策

薪を雨にさらす

以前の記事で雨ざらしにしないと書きましたが、薪の乾燥のためには雨ざらしは良くないです。

でも、ゴキブリの駆除のためには雨ざらしにすることも1つの方法です。

切ったり、割ったばかりの薪は多くの水分を含んでいます。虫も生き物ですから水は必要です。

薪の内部の水分(樹液や木が吸い上げた水)は虫にとってもごちそうです。

薪を割ることで、薪の内部の導管から水分が蒸発します。

この時、雨にさらすことで、導管内の栄養分が雨と一緒に抜けます。

養分が抜けると虫にとってはおいしくない薪となるのです。

ただし、雨ざらしにしすぎると、今度はカビや腐敗の原因となるので要注意です。

【業務用ゴキブリ駆除薬】プロの経験が生んだ家庭用サイズの本格派! 薪の保管 雨にさらしていいのか?早く乾燥させるために

木の皮を剥いでおく

薪割りをしたら、木の皮をできるだけ剥いでおきましょう。

ゴキブリなどの虫は、木と皮の隙間に潜んでいることが多く、冬場は皮の隙間で寒さをしのいでいます。

以前に薪の保管は北側がいいという記事を書きましたが、北側の方が直接日光が当たらず、冬場は寒いからです。

多くの虫は寒さには弱いため、木の皮を剥いで、家の北側など寒さの厳しいところに保管することでゴキブリ対策になります。

薪の保管場所 北側に置くべき3つの理由

保管する量を減らす

多くの虫の活動する時期は、春と夏です。

春と夏に薪の保管する量を減らすことで、嫌な虫に出くわすことが少なくなります。

秋口に専門業者から乾燥した薪を購入することでゴキブリに出会うことも少ないいでしょう。

ただし、薪ストーブのシーズンになると薪が足りないこともあるので注意が必要です。

たたいて落とす

原始的な方法ですが、一番効果があるのが、たたいて落とすことです。

屋外で乾燥させた薪にゴキブリが潜むことは防ぎようがありません。

そのため、室内に持ち込むときや、薪棚から降ろすときなどに薪と薪をたたいたり、地面に落とすことでゴキブリなどの虫を落とすことができます。

ゴキブリの嫌がる薪を混ぜる

ヒノキ: ヒノキの香りには防虫効果があり、ゴキブリを寄せ付けにくくします。

スギ: スギも同様に、特有の香りがゴキブリを嫌がらせる効果があります。

ユーカリ: ユーカリの木の香りも虫よけ効果があるとされています。

クスノキ:樟脳とも呼ばれ古くから防虫剤としても使われてきました。比較的手に入りやすい薪です。香りは”タンスにゴン”の香りです。※クスノキの木目はねじれており、薪割りは非常に大変です!!

同じ薪の中にこれらの薪を混ぜて、ゴキブリの嫌がる香りで対策しましょう。

虫よけスプレーなどをかける

ゴキブリが嫌うハーブやエッセンシャルオイルを散布すると効果的です。

例えば、ラベンダーやミント、ローズマリーなどのハーブを束ねて吊るしたり、レモングラスやティーツリーなどのエッセン

シャルオイルを水で薄めてスプレーしたりしましょう。

天然の虫よけスプレーを作る

天然の成分を使った虫よけスプレーを作ることも効果的です。以下のレシピを参考にしてください。

材料
  • 精油(例:ペパーミント、ラベンダー、ティーツリーなど)…10〜15滴
  • 水…200ml
  • 無水エタノールまたはウォッカ…大さじ1(オプション、精油の溶解を助けます)
  • スプレーボトル

家の中でゴキブリを見かけたら

市販の殺虫剤で駆除

それでも、ゴキブリは家に侵入してきます。

その時は殺虫剤で駆除しましょう。色んな種類の殺虫剤がありますが、ゴキブリに対しては専用の物が良いでしょう。

据え置き型の駆除剤使用する

ゴキブリは夜間に活動します。また、冷蔵庫の下や電子レンジの裏など暗い場所に隠れており、

あまり見ることはないかもしれません。そんな時には、据え置き型の駆除剤を設置しましょう。

代表的な商品として

ただ、こういった商品は捕獲したゴキブリを直接見てしまうため抵抗がある方もいるでしょう。

そこで【業務用ゴキブリ駆除薬】プロの経験が生んだ家庭用サイズの本格派! を設置してみてはいかがでしょうか。据え置き型の駆除剤を設置するだけ。勝手にえさを食べ巣に持ち帰りそのまま駆除できます。業務用の駆除剤にため、飲食店などでも使用されています。

専門業者に依頼

殺虫剤で駆除をするのにも限界があり、自分で駆除ができない場合はハチ害虫害獣駆除の専門業者に依頼しましょう。

ゴキブリ・ダニ・シロアリ・スズメバチ どんな害虫でも対応します!【害虫駆除110番】
まずは業者に連絡し、今の状況を説明しましょう。

相談自体は無料なのでお金を払う必要はありません。

ゴキブリ以外にも、ハチやシロアリなどにも対応してもらえます。

また、一度駆除してもらうと一年間の保証もあるためすぐに虫が発生しても対応してくれます。

気になる値段設定ですが、

ハチ¥8,000(税込)〜
ゴキブリ¥8,000(税込)〜
シロアリ 要見積
害鳥(カラスとハト)¥12,000(税込)〜
ネズミ¥15,000(税込)〜

これくらいが相場となっています。

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FireWorks【ハチ害虫害獣駆除】

まとめ

薪ストーブユーザーの永遠のテーマは

薪集めと薪の保管です。薪の保管中には虫がつき、ときには嫌な虫を見ることがあります。

できるだけ嫌な虫には会いたくないものです。

薪の保管方法に気を付けるのと、嫌な虫の駆除を行い

快適な生活を送りましょう。